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20 February, 2021

RE ENGINEERED BROWN BETTY TEA POT

 

 

2018年のロンドンデザインフェスティバルにおいて、Labour and Waitは再設計されたブラウンベティティーポットを発表しました。この新しいティーポットは陶磁器デザイナーIan Mclyntyre(イアン・マッキンタイア)とスタッフォードシャー地区にある、現存する最も歴史ある伝統的なブラウンベティティーポットメーカーであるCauldon Ceramics社による3年間に渡る研究・開発プロジェクトの賜物です。

 

このティーポットには茶葉でもお茶を淹れることができるように取り外し可能な茶漉しが取り入れられており、また、底と蓋の受け口部分の巧みなサイズ調整により、製造工場ではもちろん、カフェやレストランでも積み重ねて置くことができます。

 

 

 

この再設計されたティーポットはクラシックなブラウンベティの最も良い特徴を維持しつつ、デザイナーの洗練された美点が加わった事により、これまでの「エブリデー・オブジェクト」にさり気なく、機能性が加わった、新しいスタンダードへと導いてくれる事でしょう。

 

ブラウンベティはエトルリアの赤土を使用し、透明、若しくはダーク・ブラウンの美しいロッキンガムの釉薬とぷっくりとしたフォルムが特徴のティーポットです。

お茶を飲む習慣は何世紀も変わらない習慣です。世界中どこでも、人々はその人好みの茶道具を選び、お茶を淹れます。その中でも、控えめなデザインのブラウンベティは典型的な茶道具の1つとして、人々に選ばれてきました。

 

 

 

このティーポットがどれだけ人気なのかは、その生産数を見れば分かります。1926年までに、スタッフォードシャー陶器産業界は週に約50万個生産していました。それにも関わらず、意外と商品自身や初期の歴史やデザインについて、あまり知られていません。

 誰もが購入しやすく、控えめなデザインながらも実用的なこの物体の良さは、日々の生活に紛れて、気づかれないままだったのです。

 

ブラウンベティのデザインは何世紀にも渡って変化を遂げてきました。デザイナーは不明で、「これ」という決定的なデザインはありません。しかし、無名でありながらも、どんどん発展していった物体なのです。何年もの間、何社もの製造社に渡って作られてきました。その作り方は各製造者の解釈によって異なります。少しずつ手を加え、新しいデザインとオリジナルのデザインのディテールが混ぜてあったりします。結果的に、ティーポットは機能や生産において不必要な部分はどんどんそぎ落とされていきました。

 

ロッキンガム釉薬と赤土の組み合わせはブラウンベティの成功の重要なキーとなるものです。このおかげで、歴史上に残るティーポット、または購入してから長持ちするティーポットとなりました。

 

 

 

スタッフォードシャーの土はオランダ人の兄弟、John Philip ElersDavid Elersにより、1693年に初めて使用されました。兄弟はオランダ東インド会社が輸入していた、中国のファッショナブルで高価なイーシン・ティーポットに負けじと製作に取り掛かっていました。

 

 

 地元の赤土の発見はスタッドフォーシャーにおいて技術的な革命の始まりでした。今ではStoken-on-Trentでしか作られていませんが、この赤土の発見により、6つ都市にて陶器産業が盛んになります。

 

スタッフォードシャーにあるCauldon Ceramics社は赤土を使用した陶器の製造の伝統を現在も守っています。ブラウンベティティーポットを製造している、最も古く歴史ある工場です。

 

 

ポットの歴史に置いて革新的な前例を作った、20年代に製造していたAlcock, Lindley and Bloore社の独特の特徴、”ロック式の蓋“と”ノン・ドリップ(水滴が滴らない)”のティーポットを再現しました。僅かな底とティーポットの注ぎ口の凸部分がティーポットの蓋がティーポットのボディー部分にはまるので、工場、カフェ、レストランで効率良く、積み重ね出来るようになっています。新たに茶葉を入れる茶漉しも加わりました。

 

 

 

新しい生産プロセスとデザインを取り入れながらも、ブラウンベティの伝統を守る事に大変注意を払いました。ティーポットを再デザインするにあたり、デザイナーはこのティーポットが改良され続けた長い歴史をあだにしてはいけない、と思いながら製作に取り掛かりました。

 

 

この最新のブランウンベティはファッションやトレンドを超えて、世界中の何百万人もの人々にとって信頼出来る道具として使われている、エブリデー・オブジェクトの価値とその歴史をプローモーションする事を意識して作りました。

 


31 October, 2020

WORKWEAR GILET

私たちはイギリス東部サフォークにあるラベンハムと共に、両者が大切にしている価値観である、「機能的でタイムレスなデザイン」を形にした商品を開発しました。

「ラベンハム」のブランド名はラベンハムが設立されたサフォークの地名に由来します。1969年に創業し、当時世界で初めてのナイロンキルティング製のホースラグを製造しました。その用途はホースラグに留まらず上着にも広がり、キルティングジレを製造する初めてのブランドとなりました。

ラベンハムでは、子馬が生まれてから24時間以内に子馬用のラグを提供するサービスを行っています。これは人間の赤ちゃんで言うと「おくるみ」のような役割で、生後数週間使用され、子馬の生命に関わるとても重要な役割を持つラグとなります。

ラベンハムはイギリスの生地メーカーと共に耐久性と品質に優れた物作りを行っています。これはキルティングの詰め物においても同様で、高い耐久性と品質を誇る詰め物はイギリス東部にて生産され、65%がリサイクル繊維でできています。

クラシックなワークウェアに対する美的価値を重んじ、それを体現し、タイムレスな物作りを続けてきたラベンハムの姿勢は未来へ残すべき遺産であると感じています。そしてこのベストを通じてそれらを伝える事が出来ればと思っています。実用的かつ機能的、そしてシンプルなデザインは、牧場で働く農夫が着ているような服をイメージして作りました。

丈夫なコットンキャンバスとナイロンキルティングのリバーシブル仕様で、コーデュロイトリムや2インチのダイヤモンドキルトにパッチポケット等ラベンハムならではのデザインになっています。そして全てのラベンハム製品と同様、このベストももちろんイギリスのサフォークで作られています。

          

今回、待望の新色ブラウンも合わせて入荷となりました。この機会に是非ご覧ください。

 

 

 


18 October, 2019

LABOUR AND WAIT TOKYO オンラインストアOPEN

2000年にロンドンで誕生した日用雑貨店「LABOUR AND WAIT」

ヨーロッパ各国で長い時代を生き抜いてきた機能的かつ美しいデザインを兼ね備えた日用品をセレクトし紹介しています。

そしてこの度、ついに日本公式オンラインストアがオープンいたしました!

2017年2月にオープンした、ロンドン以外では初となる路面店「LABOUR AND WAIT TOKYO」(東京・千駄ヶ谷)に続き、今まで以上にLABOUR AND WAITのアイテムをお求め頂ける機会が増えました。

LABOUR AND WAIT LONDONのオーナーであるサイモン・ワトキンスとレイチェル・ワイス・モーランが世界各国で見つけた選りすぐりの生活雑貨を暮らしに取り入れてみてはいかがでしょう。

どうぞご期待ください。

LABOUR AND WAITについて(About us)はこちら

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